普通のハーレム系ライトノベルな展開を予想させる内容でした。復讐ベースの割には、たまに思い出したり、うなされるぐらいで、どす黒くない。
最初に対決した女の子が長い伏線になりそうなのは、驚いた。
変わった性格の先生以外悪者も出てこないし、酷い目に合うのも、影の薄いトラくんだけなので、安心安定して読めた。
表紙と挿絵は可愛らしく、中高生向けの軽いお色気シーンも適度に散りばめられ安定した内容。
最後に戦った先生が再開時に主人公が、どういうリアクションするのか気になる。
主人公 九重透流
長年妹と2人暮らししてたのか、割りと同棲生活が平気なのが不思議
知らない人と、暮らすのは物凄く大変で緊張するはずなんだけど。
まあ、復讐で精神崩壊していると考えると納得だけど
あと盾は弱そうだな、、。
ドタキャンとか、トラに対する仕打ちが酷すぎる。
ヒロイン ユリエ・シグトゥーナ
外人ということで、微妙に変わった性格。
強さを求める復讐者なら、いろいろ破綻してるのも納得
ヤーという口癖でキャラは立ってる。